蔵元の紹介 Brewery's data

天吹酒造合資会社

日本の風土で育った米・米麹・水を原料に造られる日本酒は、世界でも有数の美酒といわれています。この3つを原料に、各蔵元の蔵人たちは技を競い、それぞれの味を極めてきました。 「天吹」の由来は、蔵元の北東にある天吹山にちなんで、名付けられました。元禄年間・創業以来、300年の歴史をもつ天吹は、実り豊かな佐賀平野で収穫された酒米と脊振山系のまろやかな伏流水を原材料としています。 花酵母により育まれた天吹は、冷蔵庫や地下貯蔵庫の中で静かに熟成され、天然のこくと風味を増していきます。

  • 代表者: 木下壮太郎
  • 本社所在地: 〒849-0113 佐賀県三養基郡みやき町東尾2894
  • 電話番号: 0942-89-2001
  • 創業: 創業元禄年間(1688~1704年)
  • 公式HP

brewery profile 蔵元について・受賞歴など

天吹の想い

天吹の想い 元禄年間の創業以来、300年の歴史を持つ天吹酒造は、みのり豊かな佐賀平野で収穫された酒米と背振山系のまろやかな伏流水を原料としています。 農薬、除草剤、化学肥料を一切使わない合鴨農法で作った安全な良米、脊振山から流れ出る良水、酒造りに欠かせない豊かな気候。そして花からの贈り物、花酵母。 これらの自然の恵みを活かし、独自の製法で造る天吹は花酵母の華やかな薫りとお米本来の絶妙な旨味を麹のチカラで引き出し、お客様へ美味しさと共に安心をお届けいたします。 永い歴史の中で蓄積された技を引き継いだ蔵人達が、自然界の力に魅せられて、真摯に美酒造りを追求しています。

花酵母と天吹

花酵母と天吹 お酒造りに欠かせない酵母。酵母はアルコールの発酵を促す重要な役割を担った微生物の総称ですが、通常は清酒もろみから分離された菌株から培養した清酒酵母を利用します。 しかし、天吹では花の中から分離された花酵母を使います。 花酵母は、フルーティでキレのあるアベリアや、上品な香りとしっかりとした味わいでお燗にぴったりのマリーゴールドなどそれぞれ味わいや香りにはっきりとした違いがあり、個性が豊かです。柔らかく華やかな香りのものから力強く味わい深いものまで多種多様な顔を持つ花酵母は、天吹を鮮やかに彩り飲む人の心を和ませてくれます。

花酵母のフローチャート

花酵母の種類

アベリア
アベリア【花言葉】強運、謙虚、謙譲
いちご
いちご【花言葉】尊重と愛情、幸福な家庭、先見の明、あなたは私を喜ばせる
月下美人
月下美人【花言葉】はかない美、はかない恋、あでやかな美人
蔓薔薇
蔓薔薇【花言葉】無邪気、爽やか
シャクナゲ(石楠花)
シャクナゲ(石楠花)【花言葉】威厳、荘厳、危険
なでしこ
なでしこ【花言葉】大胆、純愛、貞節
ヒマワリ
ヒマワリ【花言葉】私はあなただけを見つめる、愛慕、崇拝
ベゴニア
ベゴニア【花言葉】片想い、愛の告白、親切、幸福な日々
マリーゴールド
マリーゴールド【花言葉】嫉妬、絶望、悲しみ
りんご
りんご【花言葉】選ばれた恋、選択、名声、誘惑
オシロイバナ
オシロイバナ【花言葉】あなたを想う、内気、臆病

japanese sake lineup 蔵元が出しているお酒

Feature イチオシのお酒を見る