三光天賦、三光正宗、克正、蛇形

銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。

登酒店：岡山県の北西部、哲西長上神代。
蔵元の正面には蔵名の由来となっている三光鳥が住むと言われる三光山を眺め、背後には神代川が流れる谷間の地に三光正宗はあり、高原の山々に囲まれ、清涼な空気と仕込水に恵まれた土地となっています。
明治時代に創業者である宮田重五郎がアメリカに渡り、苺農園を経営し、多くの財を築きます。
帰国後、その財を元に酒造業を始めるという「アメリカンドリーム」で生まれた珍しい蔵元です。
トレードマークの苺はこういった由来によるものです。

原料米は地元にこだわり、岡山県内産米を使用。
山田錦に関しては、栽培会を作り、農家の方々と対話しながら永谷農法で特別に契約栽培したお米を使用しています。
また、雄町に関しては、岡山県純米研究会の推奨する契約栽培の雄町を使用しています。
20BYからは熟練の但馬杜氏「高垣克正」を迎え、更に酒質の向上を目指すとともに「高柿木」の後継酒である「克正」を世に送り出しましたが、その高垣杜氏も27BYを最後に引退。
28BYからは芳水酒造時代から高垣杜氏の下で長年働き、高垣杜氏の片腕として高垣流の造りを教え込まれてきた「山上道弘」が杜氏となり、高垣イズムを継承した造りを行っていきます。