日本酒 Japanease SAKE

睡龍、生酛のどぶ

銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。

深井中野酒本店:柿本人麻呂が「ひむがしの野にかぎろひのたつ見えて、かえりみすれば月かたぶきぬ」と詠んだ阿騎野の丘で有名な奈良県大宇陀町に「睡龍」を造る久保本家酒造はあります。十一代目当主久保順平氏はロンドン勤務の経験もあるほどの元エリート銀行マンで(初めてお会いしたときは正直そのようには見えませんでしたし、酒宴で同席をさせていただくと益々そうは見えません)杜氏は大七、釜屋などを渡り歩いた野武士のような加藤克則氏が務め、昔ながらの生酛造りを復活させ、生産効率のいいように蔵を大改造したりと、旨い酒を造るためなら労力を惜しみません。加藤氏は言います「私はただ旨い酒が飲みたいだけなんです。自分たちが飲んで旨い酒、飲みたい酒こそが“造り”の基準」だと「特にお燗にすると旨みが開き、さらに美味しくなります」と続けます。近年、東京の銘酒居酒屋でお燗番を務めていたお燗名人こと小森谷弘美氏も加わり、さらに目の離せない蔵元です。 
さぁ、みなさん、お燗で睡れる龍を起こしてください。

登酒店:平成15年より新進気鋭の若気杜氏、加藤克則氏を招き入れ、伝統的な日本酒製造技術である「生もと造り」を蔵の方針としました。
この「生もと造り」の為に蔵を大改造し、出来上がったお酒が「睡龍」です。
熟成を経て味わいの乗る「生もと造り」はまさに、眠れる龍が目を覚ます如く、睡龍のネーミング通りです。
香り高いお酒よりも、食中酒としてまずありきで、おとなしさの中にも味わいとキレがあり、腰のすわったお酒を目指し造られています。
熟成による味の膨らみ、また燗による味の広がりが久保本家・睡龍の持ち味です。

酒のあべたや:創業は元禄15年、三百年余りも続く蔵元。
蔵を仕切るのは久保専務、大学卒業後、大手都市銀行に就職、ロンドン支店勤務を経て平成7年に蔵に戻りました。
それまでは普通酒が主体の蔵でしたが、これからは純米酒に力を注ぎたいと蔵の方向性を模索しているころ、幾つもの蔵を巡った経験から、「さすらいの杜氏」と呼ばれる加藤 克則氏と出会う。
「旨味があってキレもある純米酒」を目指したいとする専務に、「生もと造りなら出来る」と加藤氏。幾度となる話し合いの結果、平成15年度の酒造りより、加藤氏を杜氏として招き入れ、蔵自体を大改造。そうして新しいコンセプトのもと、醸されたお酒が、「睡龍」なのです。

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