石鎚

銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。

深井中野酒本店：西日本最高峰「石鎚山」のふもとに蔵を構え、石鎚山からの豊富な伏流水を仕込み水に使用し、ミネラル感たっぷりのクリアで清廉な味わいに仕上がります。豊富な水量ゆえ、水道代はほぼかからないそうです。
「食中に活きる酒造り」を目標とし、良いものは毎年導入し、必要のないものや品質低下に繋がる恐れのあるものは徹底的に排除し、原料処理から出荷まで徹底した品質管理にこだわっています。醪をしぼる際、以前はヤブタと槽を使用していたそうですが、どうしてもヤブタ臭が気になりヤブタでの圧搾は廃止し、手間のかかる槽をもう一台導入したそうです。また、水の豊富な西条には精密機器メーカーも多くあり、そこで使用する作業着などをクリーニングする専門の業者に石鎚酒造でも特別に依頼し袋香が酒に移らないように細心の注意を払っています。家族4人と社員１人の小さな蔵元ですが、専務の浩氏のもと一人一人が責任感を持ってプロフェショナルな仕事をされています。
【徹底した商品管理から生まれた珍エピソード】
常々商品管理や蔵内の清掃などを徹底していたせいか、ある日の夜中敷地内に設置している自販機に飲み物を買いに行ったところ、自販機にダンボールが巻いてあり商品を選べないようになっていたそうです。翌日不審に思って蔵人に問いただしたところ、「自販機の前に自社のお酒が置いてあったと、夜になると自販機の蛍光灯がつくのでその光が商品に当たってはいけないと思い、ダンボールを巻いた」とのこと。自販機と商品の距離、約5ｍ・・・
　こんな石鎚、すごいと思いませんか!?