銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。
銘酒市川:天保13年の創業。年間生産量440石(1石=1.8L 100本)の小さなお蔵です。 仕込み水はまさに名水!蔵内の井戸から汲み上げた南アルプスの伏流水で とってもやわらかです。飲ませていただきましたが「非常においしい!」。 この辺の人はこんなお水が飲めて本当に幸せだなあ~!ペットボトルに入った 売ってるのよりも美味しいくらいですよ。
すべて手造りによる丁寧な「麹造り」を酒造りの重要なポイントとしている。 本醸造・特別本醸造は10Kgずつの箱麹、また純米以上は麹蓋で麹を造る。 出来上がった製品の管理は全量すべて低温冷蔵庫にて瓶貯蔵。
特別本醸造以上は原料米は全て10Kgずつの少量限定吸水。
大吟醸は600㎏仕込み、純米吟醸・吟醸は700㎏仕込み、その他は1000㎏仕込み。 蔵内平均精米率が58%。主な使用米は静岡産山田錦、静岡産山田錦、滋賀県産 玉栄(減農薬栽培米)。酵母も静岡吟醸酵母を主に使用し、静岡型の吟醸造りを基本 とし、平成12年度の造りから、六代目当主 杉井均乃介社長自らが杜氏となり、妥協 のない納得のいく真摯な酒造りを行っております。
昔ながらの甑(コシキ)を使った蒸し米で醸されるお酒には、モロミの時のフレッ シュで上品な香りや味わいが酒質に顕著に現れているなと感じました。
出口屋:静岡県は藤枝市、サッカーの街の地酒です。杉井酒造さんは「磯自慢」「開運」に代表されるような、キレイなお酒が多い静岡県にありながら、「生酛」「山廃」に力を入れる変わり者の蔵元さん。
キレイな吟醸酒を造ろうと思えば、鑑評会に入賞できる実力がありながらも、食事と合わせて飲み飽きせずにダラダラと酔える、クラシカルな味わいを目指しています。
生酛系の力強い造りに静岡酒らしい爽やかさを上手に取り入れており、スペックからイメージするよりも、酒質は重くも軽くもない、程よいボリューム感と若くも熟々でもない程よい枯れ具合。
お燗をつけるときの温度帯や合わせる料理にそれほど気を遣わなくても美味しく飲めるので我が家での登板回数も多く、個人的にもお気に入りです。
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