今西清兵衛商店
日本最初の国際首都 奈良は、世界遺産に認定された世界最大の木造建築物である大仏殿や春日大社、法隆寺など大きな寺社がたくさんある所です。この環境の中、明治時代に酒造業を創業。酒名は、春日大社とその神獣である鹿から春鹿と名付けました。現在、春鹿のお酒は、日本国内はもとより世界10カ国以上に輸出されております。
この蔵元について BREWERY'S DATA
代表者 | 今西清隆 |
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本社所在地 | 〒630-8381 奈良市福智院町24-1 |
電話番号 | |
公式HP | http://www.harushika.com/ |
brewery profile 蔵元について・受賞歴など
会社紹介
酒銘の由来は、春日の神々が鹿に乗って奈良の地へやってきたという伝説から、「春日神鹿」(かすがしんろく)と名付け後に「春鹿」(はるしか)に改め今日に至っております。厳選された原料米を高精白に磨き、軽い呈味で、まろやかな口当たりの酒、華やかな香りのあるキレ味の良い酒を醸してきました。これらの商品は、日本はもとより、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・香港など世界十数カ国に輸出され人々の楽しい夕べを演出しております。味・コク・香り、すべての点で先進技術と高品質を誇った奈良酒、南都諸白の伝統を現在に伝えることが、春鹿創業以来の変わることなき姿勢です。
奈良町にある『春鹿』
酒造の玄関
神の使いとして愛護されている
国の天然記念物の鹿
春鹿のお酒が各国で
楽しまれています
明治 3年 | 今西家は代々春日大社に社家として奉職していたが、 神佛分離令の煽りを受け神職を辞す。 |
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明治17年 | 今西清一が清酒、みりん、あられ酒の製造を開始する。 |
同 年 | 日本最古の酒蔵である春日大社の酒殿での白貴の製造を継承する。 |
明治27年 | 明治天皇にあられ酒買い上げの栄を賜り、宮内省御用達を仰せつかる |
昭和31年 | 個人商店を法人組織に改め、株式会社 今西清兵衛商店として発足する。 |
昭和34年 | 名古屋地区販売開始 |
昭和38年 | 純米酒生産開始 |
昭和40年 | 吟醸酒生産開始 |
昭和53年 | 日本名門酒会加盟メーカーとして認定を受け、東京を中心とする関東方面へ 販売開始。 |
昭和59年 | アメリカ及び西ドイツ、中華人民共和国への輸出開始。 |
昭和60年 | 南部杜氏 古川次郎 入蔵 |
同 年 | イギリスへの輸出開始。 |
昭和61年 | 全国新酒品評会 金賞受賞 |
昭和63年 | フランスへの輸出開始 |
同 年 | 全国新酒品評会 金賞受賞 |
平成 3年 | 現南部杜氏 古川武志 入蔵 |
同 年 | 全国新酒品評会 金賞受賞 |
昭和63年 | 平成蔵建設とともにKOS式製麹機を導入、高精白米用浸漬タンク開発、 連続式蒸米機導入 その他、瓶詰ラインの導入 |
平成 4年 | コンピューター精米機一号機を導入 |
同 年 | 自社 酒造り技術者 掌酒(さかびと)を採用開始 |
平成 5年 | NSK式醪自動圧搾装置を導入、コンピューター精米機二号機を導入 |
平成10年 | 全国新酒鑑評会 金賞受賞 酒蔵ショップをオープン |
平成12年 | 全国新酒鑑評会 金賞受賞 |
平成13年 | 発泡純米酒 ときめき製造開始 |
平成14年 | 全国新酒鑑評会 金賞受賞 台湾への輸出開始 酒蔵まつり’02開催 全国9蔵元アンテナショップ「宝」を有楽町の東京国際フォーラムにオープン |
平成15年 | 商品保管用大型冷蔵庫導入 文庫「春鹿物語」出版 韓国への輸出開始 酒蔵まつり’03開催 |