黒龍、九頭龍

銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。

酒のやまもと：初 代石田屋二左衛門が、江戸の文化元年（1804年）に創業。藩が酒造りを奨励産業に指定するほど良水に恵まれた永平寺町松岡で、手造りの酒造りを継承して いる。白山山系の九頭竜川伏流水を仕込水として使用。兵庫県東条地区産山田錦と福井県大野市小山地区産五百万石を中心に、手造りの吟醸酒の普及に努め、吟 醸蔵としての基盤を築くべく、より良い酒造りを追及している。
品のある香りと口当たりのやわらかい繊細な味わいが特徴。料理の邪魔をしないバランスのとれた香味が食を引き立たせる。浜茹での越前蟹や甘海老、ウニ、イカの刺身など、素材そのものの美味しさを生かした日本海の海の幸と合わせれば、知らない間に杯がすすむ。
世界に誇れる食中酒としての吟醸酒。長年取組んできた冷酒としての吟醸文化に加え、日本古来の燗酒文化を新たな形で提案している。“冷や良し、燗良し”の日本酒文化を世界に向けて発信し、和食を含めた日本食文化の一端として世界に認められるような酒質を目指す。

森酒舗：「華やかで飲みやすい」と称される黒龍酒造ですが、実は、流行り廃りに流されず、伝統的な王道とも言えるお酒です。
上品でバランスよく、決して出しゃばらず、それでいて、しっかりとした存在感を醸し出しています。
日本酒の本来ある姿とは、日本酒が親しまれてきた理由とは、日本人ならでは美学とは。
その答えは、皆様の心の中に‥。