正雪

銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。

酒のやまもと：山田錦の酒では高い日本酒度と低い酸度にバナナやリンゴを思わせる香が調和した本当の意味での淡麗辛口酒。雄町の酒は幅のある味わいと洋ナシやメロンを思わせる香りでありながら、雄町にありがちな苦味や渋味を極力おさえた淡麗旨口酒。吟ぎんがや吟おとめ、誉富士の仕込では派手さはなくとも丸みがあって余韻のきれいなすっきりしたお酒です。
飲み飽きせず何杯でも杯の進む酒が目標です。具体的にはきれいで丸く膨らみのある味に、上品な果実用の吟醸香が調和した余韻の切れ良い酒を目指しております。

遊銘館：歌川広重の浮世絵にも描かれた東海道五十三次16番目の宿場町として広く知られる由比。
今でも古い家屋が軒を連ね、昔の宿場町の風情を求め訪れる人々で賑わう。
そして、「正雪」という酒の由来にもなった由井正雪の生家があることでも知られている。
株式会社神沢川酒造の誕生は100年前に遡る。大正元年（1912年）蔵がある場所よりずっと北の山間で林業と養蚕業を営んでいた望月金蔵・由松（よしまつ）親子が酒造業を創業。
酒造りを始めるにあたって水のいい場所を探し求めて今の場所に蔵を開き、仕込み水から名前を取って「神沢川（かんざわがわ）」という社名とした。