蔵元の紹介 Brewery's data

喜久水酒造合資会社

この蔵元について BREWERY'S DATA

代表者 平澤喜三郎
本社所在地 〒016-0804 秋田県能代市万町6-37
電話番号
0185-52-2271
公式HP http://kikusuisyuzo.com/

brewery profile 蔵元について・受賞歴など

創業明治8年、現在6代目代表 平澤喜三郎。(山口県出身)

藩政時代から麹屋を営み、その前身は弘化年間(1844~1849)に遡るものとみられる。

昭和18年企業整備で廃業、昭和23年に平澤酒造店として復活、昭和31年から現在の名称、喜久水酒造合資会社に組織替えした。

また、明治の頃は通称“喜三郎の酒”として親しまれ、現在の名称“喜久水”は大正にはいってから。

「日の本の御国と共に祝うべし、幾千夜くめどつきぬ喜久水」という歌からとったとされている。

現在の年間の生産量は、約600石。

代表銘柄として、能代シリーズ 吟醸「縄文能代」・大吟醸「朱金泥能代」や代々の当主の名のついた「喜三郎の酒」などがある。

 

喜三郎ちゃん談

長期貯蔵した酒がおいしいと話に聞いた。

一つやってみようかと心に決め

台所の地下に吟醸酒を入れてみた。

杜氏曰く 1年もしないうちに腐る。

先代社長曰く 旨くなるわけねっべ。

他人曰く 馬鹿なあんちゃだ。

若い奴曰く やってみなけりゃわからん

と大喧嘩の末、毎年10本の吟醸酒を買入れた。

10本買い足して隠して5年。

1年で1本飲んで10年古酒が出来るはずであったのが、
あまり旨いので5年でなくなった。

20年前のことであった。

トンネル地下貯蔵庫

トンネル地下貯蔵庫は、会社から東に約10km。二ツ井町との境にある旧国鉄「鶴型トンネル」。

県内に残存する鉄道単車線用トンネルの中でも、きわめて古いレンガ造り、明治時代のトンネル建築技術・様式を知る上で非常に貴重なものとして、国の登録有形文化財に登録された。

長さは約100m、通年温度12度、約6,000本収納可能。

なお、お客様がお買い上げになった酒をトンネル地下貯蔵庫でお預かり出来ますので、詳細は会社までお問い合わせください。

Japanese SAKE lineup 蔵元が出しているお酒

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紗利

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