楯野川

銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。

酒の神田屋：楯の川酒造は天保三年(1832年)に、現在の山形県酒田市山楯において創業しました。
最盛期には3000石（一升瓶換算で30万本）を製造していた蔵でしたが、次代を見据えた先代社長の方向転換により徐々に特定名称酒に力を入れ始め、現在では６代目に当たる佐藤淳平社長が蔵人と団結して純米大吟醸酒のみの製造を行なっています。

銘酒処 田染荘：創業1832年。上杉藩の家臣が庄内を訪れた際に、水の良さを驚き酒造りを始めることを薦めたことから楯の川酒造は興りました。
蔵のある庄内地方酒田市は、水質がとても良い庄内平野を見渡す山々のふもと、そして日本有数の穀倉地帯にあります。
2010年からは純米大吟醸のみの製造にシフト。米と米麹と水のみで造る本当に美味しい純米大吟醸を追求しています。

酒のやまもと：創業天保3年。楯野川は荘内藩3代目藩主酒井忠勝公に付けて頂いた名前。「楯野川」は5年前より立ち上げたブランドで、一からのスタートということと、いつも初心に返って酒造りをするようにと創業当時の酒銘を付けました。山形県内の中でも小規模な蔵で、杜氏を含め８名の蔵人で、特定名称酒のみ600石を製造しております。“世界に誇れる日本酒として、原料である米や水に拘り、常に最高品質の日本酒を追求し、それを通じて美味しいと感じて頂く一時をお客様に提供する。”を目標にお酒造りをしております。酒造好適米、出羽燦々と美山錦の契約栽培にも力を入れ、自家精米や麹蓋製麹等、創業以来培われてきた伝統技術と最新の研究技術を駆使し、一貫して丁寧に醸します。お酒は消費者の手元に届くまでが蔵元の責任と考え、造りはもちろん、それ以後の商品出荷管理も万全にしております。日本有数の穀倉地帯・庄内の真ん中に位置する。北には鳥海山、南に月山・羽黒山・湯殿山を仰ぎ、西は日本海と、四方を大自然に囲まれた豊かな土地。冬は、雪も多く非常に寒い地域で日本酒造りには最適な環境である。
光のような酒。派手さはないが、杯を進めるほどにその存在感が感じられる酒。（綺麗で幅があり、米の旨味が感じられ、かつ軽快で緩やかに切れる酒質。