銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。
出口屋:広島県竹原のお酒です。「龍勢」は明治40年に開催された第一回全国清酒品評会で、全国第1位を受賞した名誉ある銘柄です。
藤井酒造が全国1位を受賞したことを祝って、「軟水醸造法」を考え出した。三浦仙三郎翁が名付けました。
冬から春にかけては新酒も数多くリリースされていますが、より龍勢らしさを味わうならやはり火入です。
キレよく涼しい含み香が持ち味の龍勢は、搾りたて新酒ではもちろん、火入してすぐのお酒はガチガチで本来の美味しさが発揮されているとは言えません。最低でも半年できれば1年、欲を言えば2年ほど寝かせた火入がオススメです。
数年前より蔵元の息子さんが蔵に入り営業を担当。また、以前は島根県の蔵で杜氏を務めていた若き酒造家がベテラン杜氏の右腕として加わることで蔵全体の若返りが進んでいます。
鎌田本店:江戸期の古い町並み(国指定伝統的構造物群保存地区)が今に残り、塩田の町として栄えた竹原で文久三年(1863)の創業以来、酒造りを続けています。創業以来の酒銘である「龍勢」は、明治40年に開催された第一回全国清酒品評会で首席に輝き、広島酒の優秀さを全国に広めました。この快挙は当時、独自の軟水醸造法を確立し当主兼杜氏でありながら自ら同業者を技術指導した安芸津町の三浦仙三郎先生の功績によるもので、その記念にしたため三浦先生直筆の書を藤井酒造では大切に保管しています。
海琳堂:文久三年(1863年)、良質の仕込み水に恵まれた広島県竹原の地に創業。「第一回 清酒品評会」で一等賞を獲得した『龍勢』を筆頭に、『夜の帝王』などの無骨でありながら繊細な日本酒を製造しています。昔ながらの生もと造りを極めた純粋で力強い酒質。そして雑味のない後味には誰もが「もう一口」を求めます。お酒は自然が醸すものだということを理解し、最大限にその長所を活かしているのが藤井酒造です。酒造りの朝ドラでも話題になった地方、実力派の酒蔵。量産型ではなく、少量でも日本酒の根幹の部分を伝えていく存在として、藤井酒造は質の高い日本酒を製造し続けています。
このお酒について DATA
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