八海山、越後で候

銘柄により酒屋様に取扱いの無い場合もございます。予めご了承ください。

田玉酒店：どうすればよい酒ができるのか」という醸造技術は、明治時代までにほぼ確立されています。その確立された工程をていねいに踏まえてつくりあげることしかないと考えています。
しかし、希少な高級酒だけをつくっていては、また逆に低品質な安酒だけをつくっていては、日本酒が滅びてしまうのではないでしょうか。
そういう危機感から、私たち八海山は、普段のお酒の品質を少しでも高め、日本酒のスタンダードを高めていかなければならないと考えています。
すべての普通酒を吟醸づくりにする、すべての吟醸酒は大吟醸の品質を目指す。
大吟醸は毎年毎年、限りない最高品質を目指す。それが八海山の志です。

酒のやまもと：越後三山の一つである八海山の裾野に広がる盆地に酒蔵を構え、真面目な酒造りに励んでおります。この魚沼という地は四季がはっきりと分かれ、この気候風土が清冽な水を生み、日本一の米を育てると云われています。
“いくら飲んでも飲み飽きしない美味しいお酒”、“お客様から喜んで頂けるお酒”を目指しております。
日常的に飲む清酒のレベル（スタンダード）を大吟醸クラスに限りなく近付け（スタンダードの高品質化）ることを目指しております。

酒のあべたや：越後三山の一つで、このぎりのような山容を見せる八海山をバックに蔵は立つ。
のど越しのなめらかな辛口酒として、今や誰もが知っている人気の銘柄の一つになっています。そしてその人気におごることなく、絶えず品質向上を心がけている蔵です。
酒造りの基本は”吟醸酒”造り、高精白の原料米を用いて丁寧な酒造りを心掛けている蔵元です。

大阪屋酒店：『八海山』という志
八海山の酒質を決める根幹は、目標品質の共有です。
一年で最も酒造りに適した厳冬期に考えうる最高の素材を贅沢に使い、最良の人材が持てる力のすべてを注ぎ込み、販売されつ事のない『特別な酒』を造ります。それは八海山の志の象徴としてその味と品質と技術を蔵人ひとり一人が心に刻みつける為の『理想の酒』。八海山のすべての酒が目指すのは、この『特別な酒』です。